Running the Gauntlet – Boros, Day 1 (Vampires)
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-1-vampires/
を、一部を除いて訳しました。
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今週のRunning the Gauntlet、初日にようこそ。本シリーズでは、初めて、ジェイスを使わないデッキを取り上げる。
ジェイスの代わり?ゴブリンの先達だ!そう、いつもは俺の対戦相手として向かい合っていたボロスデッキを取り上げる。
ボロスは現環境だとイケてるぜ。プレイテストをしたら、鷹デッキとアグロを倒すのは容易かった。キツいのはヴァラクートだ。
デッキリストは以下だ。
2 Hero of Oxid Ridge
4 Plated Geopede
1 Spikeshot Elder
3 Arc Trail
2 Koth of the Hammer
3 Stoneforge Mystic
1 Adventuring Gear
4 Steppe Lynx
4 Lightning Bolt
1 Bonehoard
1 Sword of Body and Mind
4 Goblin Guide
4 Squadron Hawk
2 Evolving Wilds
1 Terramorphic Expanse
4 Scalding Tarn
4 Arid Mesa
5 Mountain
4 Marsh Flats
5 Plains
1 Teetering Peaks
Sideboard
1 Divine Offering
4 Cunning Sparkmage
1 Koth of the Hammer
1 Basilisk Collar
3 Kor Firewalker
2 Mark of Mutiny
1 Inferno Titan
2 Gideon Jura
必要な解説はほんのちょっとさ。
調整はプロツアーパリ後のPaul Rieztlのボロスデッキから始めて、ほんの少しばかりアレンジを加えた。
饗宴と飢餓の剣はイケてないとわかった。アンタップしても、そのマナの使い道がないからだ。かわりに、装備品は肉体と精神の剣、Bonehoardと冒険者の装具を搭載した。
メインデッキの残りの部分は、稲妻、Arc Trail、フィニッシャーのコスとHero of Oxid Ridgeだ。
サイド後についてはちょっと言わせてもらいたい。
アグロと鷹デッキに有効なテクは、ギデオン、タイタン、Sparc Mageの運用だ。コレはイケてるぜ。で、サイドアウトはゴブリンの先達とムカデだ。こいつらを抜いて、対戦相手のサイドインしてくる呪文、たとえばOust, 糾弾、Arc Trailの影響力を減らすってわけだ。で、そのかわり、どデカい呪文をサイドインするってわけ。
加えて、鷹デッキはボロス相手だと、マナ漏出をサイドアウトするんだよね。俺らがパリでいつもそうしてたみたいにさ。そうなったら、相手の無防備なところにギデオンとタイタンが登場さ。
プレイテストの初戦はJosh Silvestriの黒赤ヴァンパイアだ。
饗宴と飢餓の剣が無くてデメリットになるのが、間違いなくこのマッチアップだね。
※プレイテストはChannel Fireball か、Youtubeで観ることができます
Channel LSV: Standard Gauntlet - Boros vs. Vampires - Match 1, Game 1
http://www.youtube.com/watch?v=XHju9OGMD7Q
サイド前は1勝2敗だ。まあ妥当だね。ヴァンパイアは除去の面でこちらより上だし、BloodghastとHighbornのコンビはこっちの勝利をキツくするんだ。
他にも、こちらのHero of Oxid Ridgeとコスは役に立たないし、こっちの生物は簡単に除去されちゃう奴らばっかりなんだよね。
よっしゃ、サイドボードだ。
サイドイン
タイタン 1
ギデオン 2
火歩き 3
Sparkmage 4
首輪 1
サイドアウト
ゴブリンの先達 4
コス 2
Hero of Oxid Ridge 2
ムカデ 3
これはイケてるサイドボードだぜ。ゴブリンとムカデのサイドアウトはArc Trailの価値を落として、イケてない4マナ域を抜いて、5マナ以上のカードを投入するんだ。前半のテンポ勝負でなく、後半戦を有利にするってわけ。首輪とSparkmageは劇的じゃないけど、Bloodghast対策になるからまぁ悪くない。火歩きはいいぜ。大抵の除去で死なないから、装備品のターゲットとしてイイ。
サイド後のプレイテストは4勝1敗だ。こっちのラッキーもあった。肉体と精神の剣で削ってもBloodghastがうまく機能する状況じゃなかったりしてね(削った10枚に3体いたことも・・・ああ。)。
こっちの重いカードは相手をコントロールする。ネコと石鍛冶もあるからビードダウンもできなくはないけど、オススメはしないね。Arc Trailのケアは対戦のカギを握ってて、それには火歩きが最高の役割をするぜ。
さて、プレイテスト後の感想だ。
Vampiresがメタに蔓延しているなら、饗宴と飢餓の剣は欲しい。これが救世主だ。
Devout Lightcasterは、テストする価値がある。マナコストはキツいけど、サイドボードとしてどんなカードにも勝る。
いらないカードは特にないね。
プレイテスト初日は特に改良の余地はなかった。いやぁ、明日のプレイテストでもそうなるといいなぁ!
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吸血鬼に饗宴と飢餓の剣が有効、の理由がよくわかりませんでした。よろしければ、それについてコメントをください。プロテクション黒が強いから、でしょうか?
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-1-vampires/
を、一部を除いて訳しました。
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今週のRunning the Gauntlet、初日にようこそ。本シリーズでは、初めて、ジェイスを使わないデッキを取り上げる。
ジェイスの代わり?ゴブリンの先達だ!そう、いつもは俺の対戦相手として向かい合っていたボロスデッキを取り上げる。
ボロスは現環境だとイケてるぜ。プレイテストをしたら、鷹デッキとアグロを倒すのは容易かった。キツいのはヴァラクートだ。
デッキリストは以下だ。
2 Hero of Oxid Ridge
4 Plated Geopede
1 Spikeshot Elder
3 Arc Trail
2 Koth of the Hammer
3 Stoneforge Mystic
1 Adventuring Gear
4 Steppe Lynx
4 Lightning Bolt
1 Bonehoard
1 Sword of Body and Mind
4 Goblin Guide
4 Squadron Hawk
2 Evolving Wilds
1 Terramorphic Expanse
4 Scalding Tarn
4 Arid Mesa
5 Mountain
4 Marsh Flats
5 Plains
1 Teetering Peaks
Sideboard
1 Divine Offering
4 Cunning Sparkmage
1 Koth of the Hammer
1 Basilisk Collar
3 Kor Firewalker
2 Mark of Mutiny
1 Inferno Titan
2 Gideon Jura
必要な解説はほんのちょっとさ。
調整はプロツアーパリ後のPaul Rieztlのボロスデッキから始めて、ほんの少しばかりアレンジを加えた。
饗宴と飢餓の剣はイケてないとわかった。アンタップしても、そのマナの使い道がないからだ。かわりに、装備品は肉体と精神の剣、Bonehoardと冒険者の装具を搭載した。
メインデッキの残りの部分は、稲妻、Arc Trail、フィニッシャーのコスとHero of Oxid Ridgeだ。
サイド後についてはちょっと言わせてもらいたい。
アグロと鷹デッキに有効なテクは、ギデオン、タイタン、Sparc Mageの運用だ。コレはイケてるぜ。で、サイドアウトはゴブリンの先達とムカデだ。こいつらを抜いて、対戦相手のサイドインしてくる呪文、たとえばOust, 糾弾、Arc Trailの影響力を減らすってわけだ。で、そのかわり、どデカい呪文をサイドインするってわけ。
加えて、鷹デッキはボロス相手だと、マナ漏出をサイドアウトするんだよね。俺らがパリでいつもそうしてたみたいにさ。そうなったら、相手の無防備なところにギデオンとタイタンが登場さ。
プレイテストの初戦はJosh Silvestriの黒赤ヴァンパイアだ。
饗宴と飢餓の剣が無くてデメリットになるのが、間違いなくこのマッチアップだね。
※プレイテストはChannel Fireball か、Youtubeで観ることができます
Channel LSV: Standard Gauntlet - Boros vs. Vampires - Match 1, Game 1
http://www.youtube.com/watch?v=XHju9OGMD7Q
サイド前は1勝2敗だ。まあ妥当だね。ヴァンパイアは除去の面でこちらより上だし、BloodghastとHighbornのコンビはこっちの勝利をキツくするんだ。
他にも、こちらのHero of Oxid Ridgeとコスは役に立たないし、こっちの生物は簡単に除去されちゃう奴らばっかりなんだよね。
よっしゃ、サイドボードだ。
サイドイン
タイタン 1
ギデオン 2
火歩き 3
Sparkmage 4
首輪 1
サイドアウト
ゴブリンの先達 4
コス 2
Hero of Oxid Ridge 2
ムカデ 3
これはイケてるサイドボードだぜ。ゴブリンとムカデのサイドアウトはArc Trailの価値を落として、イケてない4マナ域を抜いて、5マナ以上のカードを投入するんだ。前半のテンポ勝負でなく、後半戦を有利にするってわけ。首輪とSparkmageは劇的じゃないけど、Bloodghast対策になるからまぁ悪くない。火歩きはいいぜ。大抵の除去で死なないから、装備品のターゲットとしてイイ。
サイド後のプレイテストは4勝1敗だ。こっちのラッキーもあった。肉体と精神の剣で削ってもBloodghastがうまく機能する状況じゃなかったりしてね(削った10枚に3体いたことも・・・ああ。)。
こっちの重いカードは相手をコントロールする。ネコと石鍛冶もあるからビードダウンもできなくはないけど、オススメはしないね。Arc Trailのケアは対戦のカギを握ってて、それには火歩きが最高の役割をするぜ。
さて、プレイテスト後の感想だ。
Vampiresがメタに蔓延しているなら、饗宴と飢餓の剣は欲しい。これが救世主だ。
Devout Lightcasterは、テストする価値がある。マナコストはキツいけど、サイドボードとしてどんなカードにも勝る。
いらないカードは特にないね。
プレイテスト初日は特に改良の余地はなかった。いやぁ、明日のプレイテストでもそうなるといいなぁ!
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吸血鬼に饗宴と飢餓の剣が有効、の理由がよくわかりませんでした。よろしければ、それについてコメントをください。プロテクション黒が強いから、でしょうか?
コメント
緑黒剣はタフネスも上がるため火力・黒除去をシャットアウトし、信頼できるブロッカーを立たせながら回避持ち(飛行・プロテクション)で一方的に殴る、というゲームが構築できます。
吸血鬼側は貴人を絡めたドレインで勝つしかなくなってしまうので、かなり選択肢が狭められてしまいます。
もちろん吸血鬼側もアーティファクト除去などを積んでくるでしょうから過信はできませんが、LSVの記事のように重いカードをサイドインするのであればそれらに繋ぐための時間を稼ぐには十分なのではないでしょうか。
勝手ながらリンクの方もさせて頂きました。
コメント・リンクありがとうございました。
(ちなみに以前からリンクさせていただいてました(ぅ_ _)ぅ)
翻訳ありがとうございます(ぅ・∀・)ぅ
自分はボロス使いなのですが、吸血鬼相手のサイドボーディングに迷っていたのでとても参考になりました。
動画も参考にさせていただきます!
Channel FireballのLSVによる記事では対ヴァラクート、対RUGの動画もありました。
プレイレポートをお待ちしています!
いつもヴァンプに分からされているボロス使いとして
大変参考になりました!
やっぱりギデオンなんですね~。
リンクもさせていただきますね。
コメント・リンクありがとうございました!