スイスラウンド9回戦+トップ8のトーナメントでLSVが2位に。
デッキはナヤでもバントでもジャンドでも青白、さらには青白赤でもなく、なんと青緑のジェイス+巫女デッキ。お楽しみに。
Initial Technology - Landing in Seattle (a 5k Report, *2nd*)
June 15th, 2010
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/initial-technology-landing-in-seattle-a-5k-report-2nd/
--------------------------------------------------------------------------
プロツアーサンファンで使用したジェイス+巫女のデッキを、Cedricの序言を得て構築した。
青系デッキには相性が最高。キブラーバントに対してはやや有利。Mythicはまあまあ。ジャンドは互角。ゴブリンの先達を使ったデッキには最悪。
4 Lotus Cobra
4 Oracle of Mul Daya
4 Avenger of Zendikar
4 Explore
4 Rampant Growth
4 Jace, the Mind Sculptor
4 Time Warp
3 Mind Spring
1 Ponder
5 Forest
4 Island
2 Verdant Catacombs
2 Scalding Tarn
4 Misty Rainforest
4 Halimar Depths
4 Khalni Garden
4 Tectonic Edge
Sideboard
3 Roil Elemental
1 Terastodon
4 Narcolepsy
3 Fog
2 Negate
2 Jace Beleren
Round 1
相手は天界の列柱をプレイ。よっしゃ!相手は青白かも。バントの可能性もある。でも1ターンめの生物じゃないからまあいいか。相手の2ターン目は地盤の際から前兆の壁。うひょお、青白だぜ。
初手は2ランドでキープ。ドローはExplore。でも4ターン目まで3枚目の土地は来ず。コブラいたのに。3枚目の土地がジェイスをもたらしてくれたが、忘却の輪で除去される。4枚目の土地により、ムルダヤの巫女が仕事をしだす。対青白の勝ちパターンだ。ドローをしまくる:ゼンディカーの報復者をプレイ->審判の日がくる。それから、相手の審判の日が切れるまで、報復者をプレイし続ける。もちろん、報復者をプレイしてからのタイムワープは必殺技だ。これは起こりうるぜ。結局、相手は一発目の審判の日を持っていなかった。
サイドボード
SB: +2 Negate, -1 Avenger of Zendikar, -1 Ponder
ジェイスベレレンは悪くないが、サイドアウトするものがない。報復者を1枚抜いてジェイスいれたいけど、1枚程度じゃね・・・
ゲーム2はこちらのゲームだった。相手の土地が3枚で止まる。たまらなくなってチャリスを置いてきたところにこちらが否認、相手も否認。相手がタップアウトしてきたところにタイムワープを撃ってボードを有利にしていく。こちらの2枚の地盤の際で相手の土地をたたき割って、ゲーム終了。
1-0
Round 2
あ、天界の列柱。そこから続いたのはバント土地から海門の神官。こちらはジェイスをプレイし、神官をバウンスした。ペスで飛ばされてジェイスを殺されないためプレイングだ。復讐蔦もありうるが、相手の緑マナはバントランドのただ一つだし、緑白m10を置かれたとしてもタップインの状況だったしな。
相手は返しで忘却の輪をプレイ。あら残念。それに対して巫女プレイ。ジェイス2体目をもたらす。相手は巫女を除去する手段に乏しい。巫女に比べて、海門の神官じゃあねぇ。
サイドボード
+3 Roil Elemental, -1 Ponder (あーあ、ポンダーのすごいことすごいこと・・・) –2 Mind Spring
ゲーム2はよく覚えていないが、乱動の精霊が大活躍!バントへの相性をすさまじいものにするね!
Round 3
相手の初動は4ターン目のエルズペス。こちらは3ターン目の巫女。が、土地はめくれず。相手は2/2の聖遺の騎士。こちらはコブラ2体を追加。が、土地が・・・こちらを殴り始めたエルズペス。相手の場には不屈の随員まで・・・次のターン死んじゃうなこりゃ。
こちらのドローは報復者。めくれたのは・・・青緑フェッチランドだ!ようし、いけるかなこりゃ・・・
フェッチを場に。2マナ追加。めくれたのは森。森をプレイしてさらに2マナ追加。フェッチを起動して2マナ追加。思考の泉で4枚ドロー。さらに探検プレイ。赤青フェッチ場に。不屈の自然プレイ。それからタイムワープ。タイムワープと報復者を同じターンにプレイできた。で、勝ち。
サイドはキブラーバント戦と同じ
相手は遅い滑り出し。3ターン目の聖遺の騎士。こちらの3ターン目はジェイスで、騎士をバウンス。ここで既に勝負あり。返しのターン相手は騎士をプレイし、こちらはバウンスと巫女のプレイ。相手、3度目の聖遺プレイ。ジェイスと巫女のコンビによって、相手のターンまでこちらには約50パターンの選択肢はあるかな。このターンか、この次のターンで勝てる状況ができるはず(タイムワープ込みでね)。ジェイスのブレインストームをするまでもないさね。
3-0
Round 4
またバントだよオイ。この先ずっとバント相手だったりして。うひょお、ターボランド選んで大正解!!
4-0
Round 5
1ゲーム目は殺戮ショーだった。相手、1ターン目教主、2ターン目聖遺、3ターン目悪斬。4ターン目、エルズペスの力を得た空飛ぶ騎士。こちらのドローも悪くなかったけど、こちらは後手。相手の5ターンキル。
2ゲーム目も相手の1ターン目のマナ生物。でも、今回はこちらの先手。こちらはコブラと教主で5ターン目に9マナ製造。相手のプレイングから剥奪か否認を構えているとわかり、まずジェイスを唱えてカウンターさせ、続いてタイムワープを撃った。追加ターンで報復者をプレイ。ターンが帰ってきて、こちらの勝ち。
ゲーム3のこちらの手札は以下の通り
ハリマーの深部
地盤の際
島
巫女
コブラ
ジェイス
乱動の精霊
こちらは後手、ドローとハリマーで緑マナひけるかな・・・何らかの土地さえ引けば4ターン目にジェイスがプレイできるが・・・
Mythic相手は、ブン周りの手札が欲しい。うーむ、緑マナのドローに賭けるぞ俺は。
相手はダブマリ。こちらのドローは土地ではなかった。が、ハリマーで待望の森をもってこれただけでなく、めくった3枚のうち2枚は青緑フェッチと探検というパーフェクトなもの。
相手は3ターン目聖遺、4ターン目ペス、もうゲームは終わったも同然だね。
プロテクション土地は既に場にあったので、相手の騎士はアンタップ状態だったがジェイスでバウンスを試みるも、2枚目のプロテクション土地。
乱動の精霊が降臨し、聖遺を拝借。地盤の際が相手の緑白ミシュラ土地を破壊。精霊が流刑への道で除去されるも、さらに乱動の精霊を追加し、再び拝借し続ける。
相手は追加の流刑への道を引くことはなかった。
5-0
Round 6
相手、野蛮な地をタップイン。お、本日初の赤マナですな。
こちら、3ターン目ジェイスからのブレインストーム。ジャンド戦のジェイスは運用がトリッキーだ。ブレインストーム後にブライトニングや血編みをくらうこともあるだろうし、+2をしてパルスで割られることもある。もちろん、破壊されやすさの確率としてはブレインストームしたほうがより壊されやすいが、オレはたいていブレインストームをしている。相手が血編みをプレイしたとしても、こちらは手札を充実させているしね。手札にも依るが、まあ+2をしたほうが良いプレイングだろう。ただ、ブレインストームした時の手札は土地ばっかりでフィニッシャーが存在していなかったのに加えて、場には植物トークンがいたからね。血編みプレイがジェイスの破壊を必ずしも保障しない状況だったわけだ。
相手の呪文は廃墟飛ばしで、致命的ではなかった。相手の後続はクリーチャー化しての怒り狂う山峡との2体での攻撃だったが、その相手の挙動はこちらに報復者をプレイする時間的余裕を与え、ゲームは長引くことはなかった。
サイドボードはコブラを全抜きして睡眠発作を入れた。これはジャンド相手の定石。2ターン目のヒルがキツいったらありゃしない。相手のヒルの返しにコブラを場出してもねぇ。
相手は2ターン目のヒルではなく、コブラをプレイしてきた。これは想定外。こりゃあ3ターン目廃墟飛ばしのパターンだな。相手のコブラに睡眠発作し、ターン終了。
相手の3ターン目は強烈だった。コブラ投入、フェッチを場に、コブラ投入、フェッチ起動からの復讐蔦。こりゃ明らかに普通のジャンドじゃあない。相手のヘビと植物に瞬く間に蹂躙されてしまった。
ゲーム3、睡眠発作をサイドアウトしてコブラをサイドイン。相手は除去とコブラを搭載していないに違いない。
こちらのコブラは除去されてしまったが、それは巫女の生存率の上昇を意味する。手札はコブラとタイムワープ、場には5つの土地。コブラを投入し、土地を置いてタイムワープ。追加ターンに報復者プレイ。手札は無し。が相手は返しのターンで報復者を除去できず、さらにこちらのライブラリーから土地が。
6-0
Round 7
1ゲーム目は最悪でもなかった。相手は6マナあり失われたアラーラの君主で死亡という状況だったが、列柱で殴ってきた。よってこちらに挽回するチャンスが巡ってきた。2ターン目の随員は、聖遺に比べればそう怖くない。
サイドは思考の泉と報復者を2枚抜いて、乱動の精霊と濃霧を2枚サイドイン。
2ゲーム目、アラーラの君主が3ターン目に降臨。死亡
3ゲーム目、こちらのドローが振るわず、相手の場にアラーラの君主が降臨、負け。
6-1
Round 8
相手が置いた土地は野蛮な地。生物が出てこないので、相手の手札は荒廃稲妻と除去だなとわかる。それらによってこちらの手札が捨てさせられ、巫女が除去される。が、ジャンドは生物のいない手札をキープしてはいけないぜ。思考の泉で4ドローのあと、さらに7枚ドロー。
サイドボードはコブラを抜いて睡眠発作
相手は高速展開してこなかった。相手が初動にギャンコマを出してきたが、こちらは既に巫女を3体連続で投入していた。相手はゴブリン2匹で巫女を2体焼く。
こちらのライフは5で、相手の場にはギャンコマ本体とゴブリン1体、そしてアンタップ状態の山1枚。どうせ相手がアンタップする時はこちらの負けだと腹をくくり、フェッチ起動、めくれたのはタイムワープ!手札のタイムワープを撃ち、追加ターンにタイムワープをドロー、ライフが3にならないよう注意しつつ、報復者を召喚してタイムワープ(試合後、相手が稲妻を持っていたことがわかった、ふぅ。)!
7-1
Round 9
ID
7-1-1
準々決勝
1ゲーム目、相手の土地が詰まるが、結局ヒルとその仲間達によって撲殺されてしまった。
2ゲーム目、こちらがマリガンして弱い手札でキープせざるを得ず、もう死んだなこりゃと思うも、相手が赤マナをひけずにいる。そうして相手がまごついているうち、こちらに思考の泉からの報復者のプレイする時間を与えてくれた。
3ゲーム目、手札が
睡眠発作
不屈の自然
ジェイス
巫女
その他土地
という満足のいくもの。
相手のヒルに睡眠発作を貼り付けることによって、手札の呪文を運用できるようになった。巫女を投入して殺されても、ジェイスをプレイしてパルスされたとしても、悲しむ必要はない。相手の脅威はこちらの動きに影響を与えるほどたいしたものではなく、こちらの植物トークンが相手を蹂躙した。
8-1-1
準決勝
オレは結果的に準決勝の相手となるJames(エスパー根本原理)を、準々決勝の時に応援していた。Jamesの相手は赤単。こちらにとっての最高のマッチアップか、最悪のマッチアップが準決勝に進んでくるんだからね。Jamesは幸運にも(オレにもだけどね!)コーの火歩きを召喚し、準決勝に上りつめてきた。
準決勝はこちらが一方的だった。1・2ゲーム共に、3ターン目に4マナ呪文を唱えることができ、相手が土地を4つ並べたとき、こちらには9つあった。ゲーム2では、テラストドンが相手の土地を3枚食っちゃったよ。へへーんだ。
9-1-1
決勝戦
1ゲーム目、数回死んでもおかしくなかった。相手は復讐蔦とコブラ2体。こちらはジェイス。相手はジェイスを無視して殴ってきた。こちらのライフは6に。こりゃオレのターンで何とかしないと負けるとわかるも、巫女とコブラを展開して対抗。しかし、タイムワープをドローできなかった。思考の泉の準備をし、ターン終了。
相手は生物をアンタップし、除去は・・・なかった。これはいけるかと思ってライブラリーを掘って掘って掘りまくるも、さらにターンを終了するハメに。
相手は呪文を抱えていないようで、殴ってこなかった。
こちらのターン、エンジンのセット完了。タイムワープからの勝利!
2ゲーム目、巣の侵略者からの血編み、コブラ。相手の手札にはパルス。こちらの即死。
3ゲーム目、マリガンしなかったのを悔やんだ。手札は
不屈の自然
思考の泉
思考の泉
森
森
カルニの庭
地盤の際
というもの。相手はマリガンして6枚になったが、それにしてもこちらの手札は青マナが必要だし、動きが遅い。オレはこの手札を即マリガンのものだと考えなかった。相手はさらにマリガンして5枚になった。これはいけるかな。
相手はコブラを2体投入してきたが、土地を引けず。こちらも青マナを引けず、思考の泉をプレイできない。報復者を投入するも、こちらのライフは9。しかしこちらにターンが帰ってくれば、タイムワープから相手を倒すことができる!
悲しいことに、相手は土地を引き場に出し、エルドラージの碑をプレイ。コブラ2体で殴ってこちらのライフは3。続いて、相手の稲妻がこちらのライフを削りきったのだった。
9-2-1
デッキはナヤでもバントでもジャンドでも青白、さらには青白赤でもなく、なんと青緑のジェイス+巫女デッキ。お楽しみに。
Initial Technology - Landing in Seattle (a 5k Report, *2nd*)
June 15th, 2010
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/initial-technology-landing-in-seattle-a-5k-report-2nd/
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プロツアーサンファンで使用したジェイス+巫女のデッキを、Cedricの序言を得て構築した。
青系デッキには相性が最高。キブラーバントに対してはやや有利。Mythicはまあまあ。ジャンドは互角。ゴブリンの先達を使ったデッキには最悪。
4 Lotus Cobra
4 Oracle of Mul Daya
4 Avenger of Zendikar
4 Explore
4 Rampant Growth
4 Jace, the Mind Sculptor
4 Time Warp
3 Mind Spring
1 Ponder
5 Forest
4 Island
2 Verdant Catacombs
2 Scalding Tarn
4 Misty Rainforest
4 Halimar Depths
4 Khalni Garden
4 Tectonic Edge
Sideboard
3 Roil Elemental
1 Terastodon
4 Narcolepsy
3 Fog
2 Negate
2 Jace Beleren
Round 1
相手は天界の列柱をプレイ。よっしゃ!相手は青白かも。バントの可能性もある。でも1ターンめの生物じゃないからまあいいか。相手の2ターン目は地盤の際から前兆の壁。うひょお、青白だぜ。
初手は2ランドでキープ。ドローはExplore。でも4ターン目まで3枚目の土地は来ず。コブラいたのに。3枚目の土地がジェイスをもたらしてくれたが、忘却の輪で除去される。4枚目の土地により、ムルダヤの巫女が仕事をしだす。対青白の勝ちパターンだ。ドローをしまくる:ゼンディカーの報復者をプレイ->審判の日がくる。それから、相手の審判の日が切れるまで、報復者をプレイし続ける。もちろん、報復者をプレイしてからのタイムワープは必殺技だ。これは起こりうるぜ。結局、相手は一発目の審判の日を持っていなかった。
サイドボード
SB: +2 Negate, -1 Avenger of Zendikar, -1 Ponder
ジェイスベレレンは悪くないが、サイドアウトするものがない。報復者を1枚抜いてジェイスいれたいけど、1枚程度じゃね・・・
ゲーム2はこちらのゲームだった。相手の土地が3枚で止まる。たまらなくなってチャリスを置いてきたところにこちらが否認、相手も否認。相手がタップアウトしてきたところにタイムワープを撃ってボードを有利にしていく。こちらの2枚の地盤の際で相手の土地をたたき割って、ゲーム終了。
1-0
Round 2
あ、天界の列柱。そこから続いたのはバント土地から海門の神官。こちらはジェイスをプレイし、神官をバウンスした。ペスで飛ばされてジェイスを殺されないためプレイングだ。復讐蔦もありうるが、相手の緑マナはバントランドのただ一つだし、緑白m10を置かれたとしてもタップインの状況だったしな。
相手は返しで忘却の輪をプレイ。あら残念。それに対して巫女プレイ。ジェイス2体目をもたらす。相手は巫女を除去する手段に乏しい。巫女に比べて、海門の神官じゃあねぇ。
サイドボード
+3 Roil Elemental, -1 Ponder (あーあ、ポンダーのすごいことすごいこと・・・) –2 Mind Spring
ゲーム2はよく覚えていないが、乱動の精霊が大活躍!バントへの相性をすさまじいものにするね!
Round 3
相手の初動は4ターン目のエルズペス。こちらは3ターン目の巫女。が、土地はめくれず。相手は2/2の聖遺の騎士。こちらはコブラ2体を追加。が、土地が・・・こちらを殴り始めたエルズペス。相手の場には不屈の随員まで・・・次のターン死んじゃうなこりゃ。
こちらのドローは報復者。めくれたのは・・・青緑フェッチランドだ!ようし、いけるかなこりゃ・・・
フェッチを場に。2マナ追加。めくれたのは森。森をプレイしてさらに2マナ追加。フェッチを起動して2マナ追加。思考の泉で4枚ドロー。さらに探検プレイ。赤青フェッチ場に。不屈の自然プレイ。それからタイムワープ。タイムワープと報復者を同じターンにプレイできた。で、勝ち。
サイドはキブラーバント戦と同じ
相手は遅い滑り出し。3ターン目の聖遺の騎士。こちらの3ターン目はジェイスで、騎士をバウンス。ここで既に勝負あり。返しのターン相手は騎士をプレイし、こちらはバウンスと巫女のプレイ。相手、3度目の聖遺プレイ。ジェイスと巫女のコンビによって、相手のターンまでこちらには約50パターンの選択肢はあるかな。このターンか、この次のターンで勝てる状況ができるはず(タイムワープ込みでね)。ジェイスのブレインストームをするまでもないさね。
3-0
Round 4
またバントだよオイ。この先ずっとバント相手だったりして。うひょお、ターボランド選んで大正解!!
4-0
Round 5
1ゲーム目は殺戮ショーだった。相手、1ターン目教主、2ターン目聖遺、3ターン目悪斬。4ターン目、エルズペスの力を得た空飛ぶ騎士。こちらのドローも悪くなかったけど、こちらは後手。相手の5ターンキル。
2ゲーム目も相手の1ターン目のマナ生物。でも、今回はこちらの先手。こちらはコブラと教主で5ターン目に9マナ製造。相手のプレイングから剥奪か否認を構えているとわかり、まずジェイスを唱えてカウンターさせ、続いてタイムワープを撃った。追加ターンで報復者をプレイ。ターンが帰ってきて、こちらの勝ち。
ゲーム3のこちらの手札は以下の通り
ハリマーの深部
地盤の際
島
巫女
コブラ
ジェイス
乱動の精霊
こちらは後手、ドローとハリマーで緑マナひけるかな・・・何らかの土地さえ引けば4ターン目にジェイスがプレイできるが・・・
Mythic相手は、ブン周りの手札が欲しい。うーむ、緑マナのドローに賭けるぞ俺は。
相手はダブマリ。こちらのドローは土地ではなかった。が、ハリマーで待望の森をもってこれただけでなく、めくった3枚のうち2枚は青緑フェッチと探検というパーフェクトなもの。
相手は3ターン目聖遺、4ターン目ペス、もうゲームは終わったも同然だね。
プロテクション土地は既に場にあったので、相手の騎士はアンタップ状態だったがジェイスでバウンスを試みるも、2枚目のプロテクション土地。
乱動の精霊が降臨し、聖遺を拝借。地盤の際が相手の緑白ミシュラ土地を破壊。精霊が流刑への道で除去されるも、さらに乱動の精霊を追加し、再び拝借し続ける。
相手は追加の流刑への道を引くことはなかった。
5-0
Round 6
相手、野蛮な地をタップイン。お、本日初の赤マナですな。
こちら、3ターン目ジェイスからのブレインストーム。ジャンド戦のジェイスは運用がトリッキーだ。ブレインストーム後にブライトニングや血編みをくらうこともあるだろうし、+2をしてパルスで割られることもある。もちろん、破壊されやすさの確率としてはブレインストームしたほうがより壊されやすいが、オレはたいていブレインストームをしている。相手が血編みをプレイしたとしても、こちらは手札を充実させているしね。手札にも依るが、まあ+2をしたほうが良いプレイングだろう。ただ、ブレインストームした時の手札は土地ばっかりでフィニッシャーが存在していなかったのに加えて、場には植物トークンがいたからね。血編みプレイがジェイスの破壊を必ずしも保障しない状況だったわけだ。
相手の呪文は廃墟飛ばしで、致命的ではなかった。相手の後続はクリーチャー化しての怒り狂う山峡との2体での攻撃だったが、その相手の挙動はこちらに報復者をプレイする時間的余裕を与え、ゲームは長引くことはなかった。
サイドボードはコブラを全抜きして睡眠発作を入れた。これはジャンド相手の定石。2ターン目のヒルがキツいったらありゃしない。相手のヒルの返しにコブラを場出してもねぇ。
相手は2ターン目のヒルではなく、コブラをプレイしてきた。これは想定外。こりゃあ3ターン目廃墟飛ばしのパターンだな。相手のコブラに睡眠発作し、ターン終了。
相手の3ターン目は強烈だった。コブラ投入、フェッチを場に、コブラ投入、フェッチ起動からの復讐蔦。こりゃ明らかに普通のジャンドじゃあない。相手のヘビと植物に瞬く間に蹂躙されてしまった。
ゲーム3、睡眠発作をサイドアウトしてコブラをサイドイン。相手は除去とコブラを搭載していないに違いない。
こちらのコブラは除去されてしまったが、それは巫女の生存率の上昇を意味する。手札はコブラとタイムワープ、場には5つの土地。コブラを投入し、土地を置いてタイムワープ。追加ターンに報復者プレイ。手札は無し。が相手は返しのターンで報復者を除去できず、さらにこちらのライブラリーから土地が。
6-0
Round 7
1ゲーム目は最悪でもなかった。相手は6マナあり失われたアラーラの君主で死亡という状況だったが、列柱で殴ってきた。よってこちらに挽回するチャンスが巡ってきた。2ターン目の随員は、聖遺に比べればそう怖くない。
サイドは思考の泉と報復者を2枚抜いて、乱動の精霊と濃霧を2枚サイドイン。
2ゲーム目、アラーラの君主が3ターン目に降臨。死亡
3ゲーム目、こちらのドローが振るわず、相手の場にアラーラの君主が降臨、負け。
6-1
Round 8
相手が置いた土地は野蛮な地。生物が出てこないので、相手の手札は荒廃稲妻と除去だなとわかる。それらによってこちらの手札が捨てさせられ、巫女が除去される。が、ジャンドは生物のいない手札をキープしてはいけないぜ。思考の泉で4ドローのあと、さらに7枚ドロー。
サイドボードはコブラを抜いて睡眠発作
相手は高速展開してこなかった。相手が初動にギャンコマを出してきたが、こちらは既に巫女を3体連続で投入していた。相手はゴブリン2匹で巫女を2体焼く。
こちらのライフは5で、相手の場にはギャンコマ本体とゴブリン1体、そしてアンタップ状態の山1枚。どうせ相手がアンタップする時はこちらの負けだと腹をくくり、フェッチ起動、めくれたのはタイムワープ!手札のタイムワープを撃ち、追加ターンにタイムワープをドロー、ライフが3にならないよう注意しつつ、報復者を召喚してタイムワープ(試合後、相手が稲妻を持っていたことがわかった、ふぅ。)!
7-1
Round 9
ID
7-1-1
準々決勝
1ゲーム目、相手の土地が詰まるが、結局ヒルとその仲間達によって撲殺されてしまった。
2ゲーム目、こちらがマリガンして弱い手札でキープせざるを得ず、もう死んだなこりゃと思うも、相手が赤マナをひけずにいる。そうして相手がまごついているうち、こちらに思考の泉からの報復者のプレイする時間を与えてくれた。
3ゲーム目、手札が
睡眠発作
不屈の自然
ジェイス
巫女
その他土地
という満足のいくもの。
相手のヒルに睡眠発作を貼り付けることによって、手札の呪文を運用できるようになった。巫女を投入して殺されても、ジェイスをプレイしてパルスされたとしても、悲しむ必要はない。相手の脅威はこちらの動きに影響を与えるほどたいしたものではなく、こちらの植物トークンが相手を蹂躙した。
8-1-1
準決勝
オレは結果的に準決勝の相手となるJames(エスパー根本原理)を、準々決勝の時に応援していた。Jamesの相手は赤単。こちらにとっての最高のマッチアップか、最悪のマッチアップが準決勝に進んでくるんだからね。Jamesは幸運にも(オレにもだけどね!)コーの火歩きを召喚し、準決勝に上りつめてきた。
準決勝はこちらが一方的だった。1・2ゲーム共に、3ターン目に4マナ呪文を唱えることができ、相手が土地を4つ並べたとき、こちらには9つあった。ゲーム2では、テラストドンが相手の土地を3枚食っちゃったよ。へへーんだ。
9-1-1
決勝戦
1ゲーム目、数回死んでもおかしくなかった。相手は復讐蔦とコブラ2体。こちらはジェイス。相手はジェイスを無視して殴ってきた。こちらのライフは6に。こりゃオレのターンで何とかしないと負けるとわかるも、巫女とコブラを展開して対抗。しかし、タイムワープをドローできなかった。思考の泉の準備をし、ターン終了。
相手は生物をアンタップし、除去は・・・なかった。これはいけるかと思ってライブラリーを掘って掘って掘りまくるも、さらにターンを終了するハメに。
相手は呪文を抱えていないようで、殴ってこなかった。
こちらのターン、エンジンのセット完了。タイムワープからの勝利!
2ゲーム目、巣の侵略者からの血編み、コブラ。相手の手札にはパルス。こちらの即死。
3ゲーム目、マリガンしなかったのを悔やんだ。手札は
不屈の自然
思考の泉
思考の泉
森
森
カルニの庭
地盤の際
というもの。相手はマリガンして6枚になったが、それにしてもこちらの手札は青マナが必要だし、動きが遅い。オレはこの手札を即マリガンのものだと考えなかった。相手はさらにマリガンして5枚になった。これはいけるかな。
相手はコブラを2体投入してきたが、土地を引けず。こちらも青マナを引けず、思考の泉をプレイできない。報復者を投入するも、こちらのライフは9。しかしこちらにターンが帰ってくれば、タイムワープから相手を倒すことができる!
悲しいことに、相手は土地を引き場に出し、エルドラージの碑をプレイ。コブラ2体で殴ってこちらのライフは3。続いて、相手の稲妻がこちらのライフを削りきったのだった。
9-2-1
コメント
なるほどねぇ。ターボランド作ってたけどなんかいまいちだったのはこういう思い切った加速を使わないからだなぁ
LSVがしゃべってたりするのが頭に浮かびましたよw
つたない読解力で英語サイトを見ているとプレイング等こまかいところが
分からないのですが、おかげ様でかなり理解できました!
面白かった~
本当にありがとうございます。そして翻訳お疲れさまでした。
勝手ながらリンクさせていただきました。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
ぜひプレイレポートを投稿してください。
たま さん
コメントありがとうございます。
うれしいです、とても励みになります。
TZW@LABO さん
コメント・リンクありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。