【つまみ訳】 ジョン・フィンケル伝
2010年5月6日 TCG全般 コメント (8)書籍
Jonny Magic and the Card Shark Kids: How a Gang of Geeks Beat the Odds and Stormed Las Vegas
から34ページまでをつまみ訳。2005年刊行。著者は作家。
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マジックにハマるまで
1995年、17歳のときにニュージャージーに戻ってくる。
それまではイギリスにいて、デブでノロマな幼少時代に、現実逃避目的でトールキンのファンタジー小説に奔る。
また、ファンタジーを舞台としたDungeon & Dragonにも触れる
マジックはイギリス時代、Fun and Gamesなるホビー店で見かける。
ファンタジーものに触れていたこともあり、体内を構成する素粒子から魅了され、学校の授業中デッキリストを構想するまでに熱中。
イギリス時代は、毎晩Fun and Gamesに通う。
アメリカ時代も、ペンシルバニアのNeutral Groundなるホビー店でマジック。
もともとホビー店は、Dungeon and Dragonのプレイ場だった。
1993年マジックが発売されて以来、マジックのプレイ場としても機能した。
Neutral GroundにはSteveとDan O’Mahoney-Schwartzの通称OMS兄弟がいた。
両者を倒して、その日のうちにマジック仲間になった。週末はNeutral Groundに行きマジックをし、その後はメキシカンのファーストフード店でマジック議論。
Wizards of the coast の経営戦略
マジックを根付かせるために、WizardsはNFLなどのスポーツビジネスを参考に、
当時は地域のショッピングモールで行われるストII大会クラスの規模だったが、DCIを設立。
スポーツビジネスを参考にし、2つのモデルが浮上した。
1 多くのプレイヤーに富を分配して、草の根クラスでのプレイ意識増強を図る
2 一握りのプレイヤーに多額の富を与える
結局2を採用した。2はバスケ・アメフト・テニスなどのメジャースポーツに採用されている。
多額の賞金はプロ選手を生み、スターの位置まで上り詰める。
するとマイケル・ジョーダンの存在が果たしたように、
競技自体をお客にとって身近なものにしていく。Aspirational Model
そのモデルにのっとって、WizardsはPro Tourを設立した。
成功者は雑誌の表紙を飾り、ショップのマジックプレイヤーに「あんなふうになりたい」
とプレイ意欲を刺激することになる。
さて、Wizardの次の仕事は、マイケル・ジョーダンを探せ!だ。
第一回プロツアー
第一回のプロツアーは1996年2月にニューヨークで開催されることに。
フィンケルはOMS兄弟と共に会場に行ったが、プロツアー予選の存在を知らなかった。
会場でそれを知るも、スタッフやリチャード・ガーフィルドが真冬のニューヨークに追い出す
のはあんまりだという理由で入場を許可される。
フィンケル自身はサイドイベントの18以下による$12,000の奨学金争奪トーナメントに参加。
第一ラウンド、フィンケルは相手を瞬く間にやっつけた!
つづく
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ホビステ仙台店に行ってきました
ホビーステーション仙台店
http://www.hbst.net/shop/sendai/
FNMが週1回行われ、全てブースタードラフト。
土曜は極楽鳥杯なるスタンダードの大会。
金曜のドラフトは参加予定で、土曜のスタンは通販のカードが届けば参加。
おととい店内の偵察に行ったが、マジック以外のトレカの豊富さに圧倒されてしまう。
テーブルのうち、マジックプレイヤーの占める割合は15パーセントほど。
残りの大半は遊戯王。見た感じ、ほぼ20代のプレイヤー。
店内で会話したマジックプレイヤー曰く、
ゆうても遊戯王最強なんでね
気になったのは店内プレイヤーに聞いた、「店内トレード禁止」
日本のカード屋では普通なんでしょうか?
Jonny Magic and the Card Shark Kids: How a Gang of Geeks Beat the Odds and Stormed Las Vegas
から34ページまでをつまみ訳。2005年刊行。著者は作家。
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マジックにハマるまで
1995年、17歳のときにニュージャージーに戻ってくる。
それまではイギリスにいて、デブでノロマな幼少時代に、現実逃避目的でトールキンのファンタジー小説に奔る。
また、ファンタジーを舞台としたDungeon & Dragonにも触れる
マジックはイギリス時代、Fun and Gamesなるホビー店で見かける。
ファンタジーものに触れていたこともあり、体内を構成する素粒子から魅了され、学校の授業中デッキリストを構想するまでに熱中。
イギリス時代は、毎晩Fun and Gamesに通う。
アメリカ時代も、ペンシルバニアのNeutral Groundなるホビー店でマジック。
もともとホビー店は、Dungeon and Dragonのプレイ場だった。
1993年マジックが発売されて以来、マジックのプレイ場としても機能した。
Neutral GroundにはSteveとDan O’Mahoney-Schwartzの通称OMS兄弟がいた。
両者を倒して、その日のうちにマジック仲間になった。週末はNeutral Groundに行きマジックをし、その後はメキシカンのファーストフード店でマジック議論。
Wizards of the coast の経営戦略
マジックを根付かせるために、WizardsはNFLなどのスポーツビジネスを参考に、
当時は地域のショッピングモールで行われるストII大会クラスの規模だったが、DCIを設立。
スポーツビジネスを参考にし、2つのモデルが浮上した。
1 多くのプレイヤーに富を分配して、草の根クラスでのプレイ意識増強を図る
2 一握りのプレイヤーに多額の富を与える
結局2を採用した。2はバスケ・アメフト・テニスなどのメジャースポーツに採用されている。
多額の賞金はプロ選手を生み、スターの位置まで上り詰める。
するとマイケル・ジョーダンの存在が果たしたように、
競技自体をお客にとって身近なものにしていく。Aspirational Model
そのモデルにのっとって、WizardsはPro Tourを設立した。
成功者は雑誌の表紙を飾り、ショップのマジックプレイヤーに「あんなふうになりたい」
とプレイ意欲を刺激することになる。
さて、Wizardの次の仕事は、マイケル・ジョーダンを探せ!だ。
第一回プロツアー
第一回のプロツアーは1996年2月にニューヨークで開催されることに。
フィンケルはOMS兄弟と共に会場に行ったが、プロツアー予選の存在を知らなかった。
会場でそれを知るも、スタッフやリチャード・ガーフィルドが真冬のニューヨークに追い出す
のはあんまりだという理由で入場を許可される。
フィンケル自身はサイドイベントの18以下による$12,000の奨学金争奪トーナメントに参加。
第一ラウンド、フィンケルは相手を瞬く間にやっつけた!
つづく
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ホビステ仙台店に行ってきました
ホビーステーション仙台店
http://www.hbst.net/shop/sendai/
FNMが週1回行われ、全てブースタードラフト。
土曜は極楽鳥杯なるスタンダードの大会。
金曜のドラフトは参加予定で、土曜のスタンは通販のカードが届けば参加。
おととい店内の偵察に行ったが、マジック以外のトレカの豊富さに圧倒されてしまう。
テーブルのうち、マジックプレイヤーの占める割合は15パーセントほど。
残りの大半は遊戯王。見た感じ、ほぼ20代のプレイヤー。
店内で会話したマジックプレイヤー曰く、
ゆうても遊戯王最強なんでね
気になったのは店内プレイヤーに聞いた、「店内トレード禁止」
日本のカード屋では普通なんでしょうか?
コメント
>日本のカード屋
大手?のチェーン店では2002年頃からほぼ全ての店舗でトレード禁止になりましたね。2000年あたりまでは大抵の店舗でトレードできた気がしますが。
今でも個人経営の一部の店舗では出来るようですが、かなりの少数派であることは間違いないです。
店主に話を聞くと、ただでさえ経営的には利益が少ないスペースの開放をしてるところに、店の売り上げを阻害する要素は厳しいということでした。
>> 店の売り上げを阻害する要素
ううむ、そうだったのですか。「トレードしませんか?」と言えないとなると、
初対面での第一声をどんなものにすればいいものか・・・
後は・・やっぱり経済問題が、結局多くて1日2万とかの世界ですし、エキスパンション発売とかはともかく
>第一声
んー、うちは「それとなく隣で見学して」とかしてますね、
DKさんなら
「最近日本に帰ってきた」っていうのはネタになりますね
あるいは普通に
「やってもらえますか?」とデッキを見せて、後は会話ですねー
そして通訳、楽しみにしております
そういえば、10人に話しかけましたが、2人を除いて「カードは置いてきた」
という状態でした。トレードは主に大会や仲間内でやるものなんですね。
スタンダードのデッキありますか?という第一声で突撃することにしますね!
その存在は聞いていましたがまさか翻訳を読める日が来るとは!!
続きを楽しみにしております!!
MTG通販ショップ「MTGミントカード」( www. mtgmintcard. com ) のウィニー と申します。
私のtwitter: twitter. com / mtg_winnie
よければ、おフォローしください。
DKさんのブログにMTGについて書いているから、
ちょっとお願いがあるんです。
当店のプロモーションのご協力についてですが、
お礼のこと、(例えば、当店の金券や、ブースターなど)興味があったら、ぜひご連絡しください。
メールで(winnie @ mtgmintcard. com)相談した方がいいと思いますから。
ご協力を頂けたら、嬉しいです。
もしお邪魔されたら、ご無視しください。m(___ ___)m
宜しくお願いいたします。