Jonathon Loucksのナヤスケープシフトをつまみ訳。
Rogue Report - Nayashifting Into *Top 8*
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/rogue-report-nayashifting-into-top-8/

なんと風景の変容を上陸クリーチャーと聖遺の騎士、そして

Vinelasher Kudzu / 殴打蔦の葛 (1)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant)
あなたのコントロール下で土地が戦場に出るたび、殴打蔦の葛の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1


らと共に運用するというもの。トロウケアを持ってきて、爆発的なパワーの上昇を可能に!

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デッキリスト

4 Steppe Lynx
4 Wild Nacatl
4 Plated Geopede
4 Vinelasher Kudzu
3 Tarmogoyf
4 Knight of the Reliquary

4 Path to Exile
4 Lightning Bolt
4 Scapeshift

4 Arid Mesa
2 Misty Rainforest
3 Sacred Foundry
3 Stomping Ground
1 Temple Garden
1 Scalding Tarn
1 Plains
1 Mountain
1 Forest
3 Flagstones of Trokair
1 Valakut, the Molten Pinnacle
1 Vesuva
1 Sejiri Steppe
1 Stirring Wildwood
1 Ghost Quarter

Sideboard
2 Aven Mindcensor
2 Ancient Grudge
2 Ranger of Eos
2 Umezawas Jitte
1 Damping Matrix
1 Rule of Law
1 Ravenous Trap
1 Ghost Quarter
1 Bojuka Bog
1 Elspeth, Knight Errant
1 Temporal Isolation

テーマは何か?そう、土地だ!土地を参照しないカードは稲妻のみ!

このデッキのもととなったのはアグロスケープシフト。勝ち手段が2つあるのはいいことだ。
そのデッキで気に入らなかったのが、燃え柳の木立。「土地7枚で勝ち」の状況から遠ざけてしまいがち。
木立+罰する火を抜き、ステップのオオヤマネコ、ムカデ、トロウケアの敷石を投入。
公式サイトのGathererは聖遺の騎士と殴打蔦の葛をもたらした。
こいつら想像以上の働きをした。タルモよりでかくなる。

ネコとトロウケアのコンボはグランプリオークランドでの赤白上陸ボロスの活躍を見て採用した。どうしてそれまで使わなかったのかな?輝ける20/20と、けちコンに惑わされていたんだろうな。
ネコの運用に関して、土地が止まれば凍結してしまうという問題があり、風景の変容がそれを解決してくれる。

ヴェズーヴァは追加のヴァラクート、トロウケア、そしてセジーリのステップに。ヴァラクート経由でのコピーはできないが。ダークデプスが運用するアーボーグを対消滅させることもできる。

セジーリのステップは強い。スケープシフトからの上陸クリーチャー1体をアンブロッカブルにし、騎士を経由して流刑から守ったり。風景の変容から場に出すことで、最低でもこちらの場のクリーチャー1体が10/10アンブロッカブルになる。

ヴァラクートのみで20点削ることは稀だが、Zooやバントでの長期戦用に。このデッキに山はヴェズーヴァ含めて8枚だが、アグロデッキなので20点を一気に削る必要はない。

トロウケアはもともと4枚搭載されていたが、4枚目が欲しい状況はなかったため、1枚カットした。このことにより、メインから平地を1枚カットすることができた。

緑白ミシュラランドは、聖遺の騎士をより多機能にするため。

ナカティルは最高の1マナ域。

流刑への道は自らのクリーチャーに撃つことでコンバットトリックや、稲妻にもなりえる。

タルモが3枚なのはこのデッキの中で風景の変容で巨大化しない、1番弱いクリーチャーであるため。デッキの構築時に、最後に投入された。ゼクター神殿の探検も検討されたが、確かにブン回りした時は強いが、このデッキはそこまでブン回りを期待しなくてもよい。

サイドボード

時間の孤立は追加の流刑への道。Zoo用。Zoo相手では、ネコ2体とムカデをサイドアウト。マリットレイジにも対処できる。

Zooよりこちらのデッキのほうが発掘に勝ちやすいと思われる。ボジューカの沼は騎士や風景の変容からも。

法の定めと減衰のマトリックスが1枚差しなのは、負けパターンの一つとして、手札がアンチカードで溢れて少数のクリーチャーしか展開できない、というものがあるため。

エルズペスの評価はまだ定まっていない。

十手はあまり好きではない。Zooデッキは当たり前のようにバントの魔除けやクァーサルが搭載されている。

古えの遺恨は、選別の秤対策などにも。

エイヴンの思考検閲官は、ダークデプスに。

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PTQ本戦では、3byeの後、

青白ソプター
親和
青黒フェアリー +飛行機械鋳造所
ドラン
ソプターデプス

に5連勝して6・7ラウンドをID。決勝ラウンドで敗退してトップ8.

葛の強さやこのデッキの回してみた感想など、できたらコメントお願いします。

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