Initial Technology - Escape Return to LA (SCG 5k Report, *Winner*)
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/initial-technology-escape-return-to-la-scg-5k-report-winner/
の、Round 4以降をつまみ訳。
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Round 4 ナヤ
Game 1
相手1マリガン。初動緑白土地。2ターン目コブラ。こちら緑白土地に広がりゆく海。相手3ターン目、コブラ追加。が、土地セットは無し。こちら否定の壁。相手、黒白フェッチ。そこから血編み髪のエルフ、続唱硬鎧の群れ。ダメージを受けるも、こちらの手札にはアジャニのみ、だが今はプレイできない。相手の平地を島にし、コブラの片割れに稲妻。相手は土地を引かない限り、何もプレイできない状況になるだろう。それからアジャニと除去を同じターンに撃つ。これが功を奏し、相手は土地を引けず、こちらのスフィンクスがゲームを終わらせるには十分だった。
ジャンドと同様のサイドボード(こちらの被覆クリーチャーを警戒して除去を抜くと思われるので、悪斬の天使を4枚投入)。が、広がりゆく海よりも精神の制御がより効果的。
Game 2
Game 1とは一転して早い展開。すぐに相手がこちらの悪斬への対抗手段をサイドアウトしたことがわかる。二重否定が血編みを打ち消し、否定の壁がライフを維持し、悪斬の天使の高速展開が相手を相手の勝ちを遠ざける。2枚のナヤチャームが追随を許すが、相手のソクターへの忘却の輪が相手の望みを断ち切った。
4勝
Round 5
完全にこの試合の記憶が無い。ソーリー、いつもは覚えているんだけどなぁ。
5勝
Round 6 グリクシス
Game 1
お互いに何もしない展開。相手はこちらの呪文を瞬間凍結・本質の散乱でき、こちらが対処できない、ソリン・マルコフを繰り出そうとしてきた。二重否定できず、ソリンを止めることができずに負け。
Game 2
相手は複数のソリンマルコフを持っており、こちらにとって脅威以外の何物でもなかった。お互いに脅威を打ち消し合った末に、ソリンマルコフが場に出てしまう。スフィンクスをプレイして闘いを挑もうとするも、精神隷属器の効果がやってきてしまった。
ソリンマルコフ入りのグリクシスはこちらにとって厳しい働きをし、これから対戦しないよう願うのだった。
5勝1敗
Round 7 ジャンド
Game 1
相手2ターン目ヒル。が、こちらの壁がシャットアウト。荒廃稲妻は瞬間凍結、2発目の瞬間凍結は予言で回復。3発目の荒廃稲妻は瞬間凍結、が、4発目をくらってしまう。実際は場で不利になることはなかったので、スフィンクスが相手を倒した。
Game 2
相手ダブルマリガン。2枚の野蛮な地を海にする。こちらは土地が欲しい展開だが、否定の壁がその状況を十分なものにした。6ターン目のこちらの場は島、山、平地、壁、壁、壁、そして壁。相手は大過の脈動を引くことはなく(註、おそらく悪斬の天使に対する脈動。)、こちらの壁が全てのダメージを防いだ。
6勝1敗
Round 8 青白
Game 1
相手、平地が場に2枚で、2枚瞬間凍結を捨てる。手札に3枚目か四枚目の瞬間凍結があるとわかるが、相手はタップアウトして黄金の鬣のアジャニを出してくる。こちらはそれに対して赤白のアジャニ。土地を縛り続けて勝ち。
Game 2
こちらが土地を欲しがる展開。だが、2ターン目に白昇天を場に出せていた。こちらの否定の壁が相手の悪斬の天使を止め、カウンターの蓄積を相手は止めることができず。昇天から天使を3ターン連続で出す。7体の天使がいれば相手の悪斬とダメージレースができるとわかり、さらに次のターンには10体に。
相手の土地は9枚、こちらの土地は3枚。普通ならコントロールデッキの対決で決して勝てない状況だ。白昇天はいいカードだ。
7勝1敗
Round 9
ID
Top8トーナメント
準々決勝 75枚まるまる同じの青白赤、稲妻と土地はBetaのもの
Game 1
8ターン目、アジャニで相手だけハルマゲドン、が、負け。こちらの山は島にされ、2枚のジェイスが残り14枚のライブラリーに眠っており、おかげで勝負が不利なものになってしまった。
もしミラーマッチの第1ゲームにより強くする構成にするとしたら、広がりゆく海とプレインズウォーカーへの解答としての乱動への突入、追加の山、可能なら忘却の輪を入れようとする。ジャンドへの有利なマッチアップを維持しつつ、ミラーマッチを制する調整ってなぁ(註:この文章は意訳)。
Game 2・3
2ターン目、光輝王の昇天。ありがとうございました。Game3は1度否認されたものの、追加の白昇天。
ミラーマッチの課題のもう一つは、エンチャント対策だ。2ターン目の白昇天をこのデッキはどうすることもできない。
準決勝 ジャンド
Game 1
接戦とは程遠い試合展開。大抵のプレインズウォーカーを起動できた。こちらのスフィンクスが相手のドラゴンで止まるが、これはジャンドの負けパターン。結果的に相手を圧倒するには十分な、流刑への道とスフィンクスをドローできた。
Game 2
このゲームも勝てると判断して試合に臨むも、相手、マラキールの血魔女を場に出す。このクリーチャーが投入されていたとは知らず、こちらの悪斬が止まる。数ターン後、負け。
1ターン目に勝てたのはラッキーだった。サイドから精神の制御を投入。
Game 3
相手、1マリガンに加えて、ゆっくりとしたスタート。6ターン目が初動。こちらの手札は思考の泉、瞬間凍結、二重否定、本質の散乱、精神の制御だったが、こちらのターン中にタップアウトはしたくない。
相手のガラクを瞬間凍結、それから思考の泉X=5。相手は返しのターンでこちらにダメージを与えることができず、カウンターを構えつつの悪斬の天使の召喚に成功。相手の血魔女を精神の制御で奪って勝ち。
ガラクは二重否定で打ち消すべきだった。そうすれば、悪斬の天使をより早く召喚できた。
決勝 ジャンド
もっとも楽な試合の一つだった。Game2は相手のスーパーマナフラッドで、唱えられた呪文は3つ。トリナクスと、それをパンプするジャンドチャーム2枚のみ。
トップ8にこのデッキがなったことで、更なる調整が必要になるだろう。現在の課題は、ミラーマッチとグリクシス相手への調整だ。
これ以上はこのデッキについて語れない。次はエクステンデッドに照準を合わせなければいけないからね。
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決勝ラウンドはあっさりしていましたが、以上で終わりです。MOプレイヤーとして、参考になりました。
吸血鬼でスタンダードのDaily Eventに出る度胸は・・・ありません・・・
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/initial-technology-escape-return-to-la-scg-5k-report-winner/
の、Round 4以降をつまみ訳。
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Round 4 ナヤ
Game 1
相手1マリガン。初動緑白土地。2ターン目コブラ。こちら緑白土地に広がりゆく海。相手3ターン目、コブラ追加。が、土地セットは無し。こちら否定の壁。相手、黒白フェッチ。そこから血編み髪のエルフ、続唱硬鎧の群れ。ダメージを受けるも、こちらの手札にはアジャニのみ、だが今はプレイできない。相手の平地を島にし、コブラの片割れに稲妻。相手は土地を引かない限り、何もプレイできない状況になるだろう。それからアジャニと除去を同じターンに撃つ。これが功を奏し、相手は土地を引けず、こちらのスフィンクスがゲームを終わらせるには十分だった。
ジャンドと同様のサイドボード(こちらの被覆クリーチャーを警戒して除去を抜くと思われるので、悪斬の天使を4枚投入)。が、広がりゆく海よりも精神の制御がより効果的。
Game 2
Game 1とは一転して早い展開。すぐに相手がこちらの悪斬への対抗手段をサイドアウトしたことがわかる。二重否定が血編みを打ち消し、否定の壁がライフを維持し、悪斬の天使の高速展開が相手を相手の勝ちを遠ざける。2枚のナヤチャームが追随を許すが、相手のソクターへの忘却の輪が相手の望みを断ち切った。
4勝
Round 5
完全にこの試合の記憶が無い。ソーリー、いつもは覚えているんだけどなぁ。
5勝
Round 6 グリクシス
Game 1
お互いに何もしない展開。相手はこちらの呪文を瞬間凍結・本質の散乱でき、こちらが対処できない、ソリン・マルコフを繰り出そうとしてきた。二重否定できず、ソリンを止めることができずに負け。
Game 2
相手は複数のソリンマルコフを持っており、こちらにとって脅威以外の何物でもなかった。お互いに脅威を打ち消し合った末に、ソリンマルコフが場に出てしまう。スフィンクスをプレイして闘いを挑もうとするも、精神隷属器の効果がやってきてしまった。
ソリンマルコフ入りのグリクシスはこちらにとって厳しい働きをし、これから対戦しないよう願うのだった。
5勝1敗
Round 7 ジャンド
Game 1
相手2ターン目ヒル。が、こちらの壁がシャットアウト。荒廃稲妻は瞬間凍結、2発目の瞬間凍結は予言で回復。3発目の荒廃稲妻は瞬間凍結、が、4発目をくらってしまう。実際は場で不利になることはなかったので、スフィンクスが相手を倒した。
Game 2
相手ダブルマリガン。2枚の野蛮な地を海にする。こちらは土地が欲しい展開だが、否定の壁がその状況を十分なものにした。6ターン目のこちらの場は島、山、平地、壁、壁、壁、そして壁。相手は大過の脈動を引くことはなく(註、おそらく悪斬の天使に対する脈動。)、こちらの壁が全てのダメージを防いだ。
6勝1敗
Round 8 青白
Game 1
相手、平地が場に2枚で、2枚瞬間凍結を捨てる。手札に3枚目か四枚目の瞬間凍結があるとわかるが、相手はタップアウトして黄金の鬣のアジャニを出してくる。こちらはそれに対して赤白のアジャニ。土地を縛り続けて勝ち。
Game 2
こちらが土地を欲しがる展開。だが、2ターン目に白昇天を場に出せていた。こちらの否定の壁が相手の悪斬の天使を止め、カウンターの蓄積を相手は止めることができず。昇天から天使を3ターン連続で出す。7体の天使がいれば相手の悪斬とダメージレースができるとわかり、さらに次のターンには10体に。
相手の土地は9枚、こちらの土地は3枚。普通ならコントロールデッキの対決で決して勝てない状況だ。白昇天はいいカードだ。
7勝1敗
Round 9
ID
Top8トーナメント
準々決勝 75枚まるまる同じの青白赤、稲妻と土地はBetaのもの
Game 1
8ターン目、アジャニで相手だけハルマゲドン、が、負け。こちらの山は島にされ、2枚のジェイスが残り14枚のライブラリーに眠っており、おかげで勝負が不利なものになってしまった。
もしミラーマッチの第1ゲームにより強くする構成にするとしたら、広がりゆく海とプレインズウォーカーへの解答としての乱動への突入、追加の山、可能なら忘却の輪を入れようとする。ジャンドへの有利なマッチアップを維持しつつ、ミラーマッチを制する調整ってなぁ(註:この文章は意訳)。
Game 2・3
2ターン目、光輝王の昇天。ありがとうございました。Game3は1度否認されたものの、追加の白昇天。
ミラーマッチの課題のもう一つは、エンチャント対策だ。2ターン目の白昇天をこのデッキはどうすることもできない。
準決勝 ジャンド
Game 1
接戦とは程遠い試合展開。大抵のプレインズウォーカーを起動できた。こちらのスフィンクスが相手のドラゴンで止まるが、これはジャンドの負けパターン。結果的に相手を圧倒するには十分な、流刑への道とスフィンクスをドローできた。
Game 2
このゲームも勝てると判断して試合に臨むも、相手、マラキールの血魔女を場に出す。このクリーチャーが投入されていたとは知らず、こちらの悪斬が止まる。数ターン後、負け。
1ターン目に勝てたのはラッキーだった。サイドから精神の制御を投入。
Game 3
相手、1マリガンに加えて、ゆっくりとしたスタート。6ターン目が初動。こちらの手札は思考の泉、瞬間凍結、二重否定、本質の散乱、精神の制御だったが、こちらのターン中にタップアウトはしたくない。
相手のガラクを瞬間凍結、それから思考の泉X=5。相手は返しのターンでこちらにダメージを与えることができず、カウンターを構えつつの悪斬の天使の召喚に成功。相手の血魔女を精神の制御で奪って勝ち。
ガラクは二重否定で打ち消すべきだった。そうすれば、悪斬の天使をより早く召喚できた。
決勝 ジャンド
もっとも楽な試合の一つだった。Game2は相手のスーパーマナフラッドで、唱えられた呪文は3つ。トリナクスと、それをパンプするジャンドチャーム2枚のみ。
トップ8にこのデッキがなったことで、更なる調整が必要になるだろう。現在の課題は、ミラーマッチとグリクシス相手への調整だ。
これ以上はこのデッキについて語れない。次はエクステンデッドに照準を合わせなければいけないからね。
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決勝ラウンドはあっさりしていましたが、以上で終わりです。MOプレイヤーとして、参考になりました。
吸血鬼でスタンダードのDaily Eventに出る度胸は・・・ありません・・・
コメント
よろしくお願いします。
コメント・リンク共にありがとうございました。原文のあるChannel Fireballは更新頻度がほぼ毎日なので、ちょっと困りものです。
>> ヘギーおにいちゃん
コメントありがとうございます。新エキスパンションが出る月末が楽しみですね。
これからも期待してます!
勝手ながらリンクさせて頂きましたのでよしなに。
コメント・リンク共にありがとうございます。とても励みになります!
翻訳がんばってください
リンクもしましたのでよろしくです
今後ともよろしくお願いします、そして翻訳期待してます
コメント・リンクありがとうございます。次回はグリクシスのチューニングの記事を訳しますね。