【スタンダード】 LSVの青白赤コントロール 【つまみ訳】
2010年1月6日 TCG全般 コメント (2)LSV氏の、
Initial Technology - Escape Return to LA (SCG 5k Report, *Winner*)
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/initial-technology-escape-return-to-la-scg-5k-report-winner/
よりつまみ訳。デッキリストとサイドボーディング。
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調整前のデッキリスト
3 Sphinx of Jwar Isle
4 Wall of Denial
4 Flashfreeze
1 Elspeth, Knight-Errant
3 Ajani Vengeant
3 Lightning Bolt
4 Spreading Seas
2 Earthquake
2 Divination
2 Double Negative
2 Jace Beleren
2 Path to Exile
2 Mind Spring
4 Sejiri Refuge
4 Scalding Tarn
4 Glacial Fortress
4 Arid Mesa
2 Mountain
4 Plains
4 Island
Sideboard
3 Luminarch Ascension
4 Baneslayer Angel (被覆クリーチャーを見て、除去を抜くであろう相手に。)
2 Cancel
2 Negate
2 Essence Scatter
2 Mind Control
ジャンドと赤単の1戦目には圧倒的だろう。グリクシスはやや遅れをとる。
白緑(黒)は数多くのマッチアップを経験していないため、判断しづらい。
ターボフォグの1戦目はきつい。
一般的に、青系デッキへの1戦目は辛い。4枚の広がりゆく海と同じく4枚の瞬間凍結が脅威でなくなるためだ。サイドボードでも対処できるが、現在は青系デッキより赤系デッキが多い。
グリクシスにも勝てるよう、調整した。
サイドボード
ジャンド
+4 悪斬の天使
+2 本質の散乱
-1 エルズペス
-3 稲妻
-2 ジェイス
もし相手が包囲攻撃の司令官を持たないなら、おそらく地震よりも稲妻のほうがよい。
相手はおそらく除去が大過の脈動だけになる。この時、3枚の大過の脈動に対して4枚の悪斬天使になるので、有利な戦いになる。
赤単
+4 悪斬の天使
+2 本質の散乱
+2 否認
+2 取り消し
-2 ジェイス
-2 思考の泉
-2 地震
-4 広がりゆく海
3ターン目に否定の壁を出せれば、まず勝てる。
アジャニで即ライフゲン。
負ける展開があるとすれば、相手の1ターン目ゴブリンの先達と2ターン目のムカデ、そしてこちらの除去カードが乏しい場合。
ミラーマッチ
+3 光輝王の昇天
+2 取り消し
+2 本質の散乱
+2 否認
+2 精神の制御
+2 悪斬の天使
-3 稲妻
-2 地震
-2 流刑への道
-4 広がりゆく海
-2 瞬間凍結
-2 否定の壁
1戦目はアジャニで勝負が決まる。ジュワー島のスフィンクスは、相手の否定の壁で止まってしまう。
瞬間凍結と否定の壁のサイドボーディングの数はまだよくわからない。
精神制御は悪斬の天使対策。ボードで勝っているときは、悪斬の天使をプレイしてはならない。
グリクシス
+3 光輝王の昇天
+2 取り消し
+2 本質の散乱
+2 否認
+3 悪斬の天使
-2 地震
-2 流刑への道
-4 広がりゆく海
-4 否定の壁
稲妻を残すのは、3枚の吸血鬼の夜鷲が投入されてくるため。
ゴブリンの廃墟壊しに気をつけろ。
緑白黒
+2 本質の散乱
+4 悪斬の天使
+2 精神の制御
+2 取り消し
-1 稲妻
-4 否定の壁
-4 広がりゆく海
-2 瞬間凍結
否定の壁は聖遺の騎士を止められない。
さほど早いデッキではないので、稲妻はあまり有効でない。睡蓮のコブラやエメリアの天使は殺せる。
ターボフォグ・時の篩 デッキ
+ 本質の散乱と精神の制御以外の全て
-4 否定の壁
-4 瞬間凍結
-3 広がりゆく海
悪斬の天使が投入されることがあるので、流刑への道は残す。
吸血鬼
最悪のマッチアップ。8枚の無駄カード、被覆を殺すマラキールの門番・夜鷲、壁をすり抜ける血魔女、手札が吹き飛ぶ精神ヘドロ、強迫、そしてソリンマルコフ。
サイドボード
+4 悪斬の天使
+2 取り消し
+2 否認
+2 本質の散乱
+2 精神の制御
-4 広がりゆく海
-4 瞬間凍結
-2 否定の壁
-2 流刑への道
完全に望みがないわけではないが、きついマッチアップ。幸運なのは、主流のデッキではないこと。
ボロス
赤に似ているが、クリーチャーが多く、壁一体に屈してはくれない。イーオスのレインジャーは中盤を支え、これもきついマッチアップ。
サイドボード
+4 悪斬の天使
+2 本質の散乱
+2 取り消し
-4 広がりゆく海
-2 思考の泉
-2 ジェイス
初手に稲妻か流刑への道か地震が欲しい。可能なら、本質の散乱はイーオスのレインジャーに取っておく。
上記のデッキリストからエルズペス1枚を抜いて4枚目の稲妻を追加。
取り消しを1枚抜いて忘却の輪を1枚追加し、大会に出場。
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大会レポートは、次回の日記で訳すつもりです。
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【予告】
Round 1、対戦相手の1ターン目、沼。2ターン目、沼。なんと対戦相手は吸血鬼デッキ・・・。俺は内心、ため息をついた・・・こりゃきついマッチアップになるぜ・・・
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Initial Technology - Escape Return to LA (SCG 5k Report, *Winner*)
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/initial-technology-escape-return-to-la-scg-5k-report-winner/
よりつまみ訳。デッキリストとサイドボーディング。
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調整前のデッキリスト
3 Sphinx of Jwar Isle
4 Wall of Denial
4 Flashfreeze
1 Elspeth, Knight-Errant
3 Ajani Vengeant
3 Lightning Bolt
4 Spreading Seas
2 Earthquake
2 Divination
2 Double Negative
2 Jace Beleren
2 Path to Exile
2 Mind Spring
4 Sejiri Refuge
4 Scalding Tarn
4 Glacial Fortress
4 Arid Mesa
2 Mountain
4 Plains
4 Island
Sideboard
3 Luminarch Ascension
4 Baneslayer Angel (被覆クリーチャーを見て、除去を抜くであろう相手に。)
2 Cancel
2 Negate
2 Essence Scatter
2 Mind Control
ジャンドと赤単の1戦目には圧倒的だろう。グリクシスはやや遅れをとる。
白緑(黒)は数多くのマッチアップを経験していないため、判断しづらい。
ターボフォグの1戦目はきつい。
一般的に、青系デッキへの1戦目は辛い。4枚の広がりゆく海と同じく4枚の瞬間凍結が脅威でなくなるためだ。サイドボードでも対処できるが、現在は青系デッキより赤系デッキが多い。
グリクシスにも勝てるよう、調整した。
サイドボード
ジャンド
+4 悪斬の天使
+2 本質の散乱
-1 エルズペス
-3 稲妻
-2 ジェイス
もし相手が包囲攻撃の司令官を持たないなら、おそらく地震よりも稲妻のほうがよい。
相手はおそらく除去が大過の脈動だけになる。この時、3枚の大過の脈動に対して4枚の悪斬天使になるので、有利な戦いになる。
赤単
+4 悪斬の天使
+2 本質の散乱
+2 否認
+2 取り消し
-2 ジェイス
-2 思考の泉
-2 地震
-4 広がりゆく海
3ターン目に否定の壁を出せれば、まず勝てる。
アジャニで即ライフゲン。
負ける展開があるとすれば、相手の1ターン目ゴブリンの先達と2ターン目のムカデ、そしてこちらの除去カードが乏しい場合。
ミラーマッチ
+3 光輝王の昇天
+2 取り消し
+2 本質の散乱
+2 否認
+2 精神の制御
+2 悪斬の天使
-3 稲妻
-2 地震
-2 流刑への道
-4 広がりゆく海
-2 瞬間凍結
-2 否定の壁
1戦目はアジャニで勝負が決まる。ジュワー島のスフィンクスは、相手の否定の壁で止まってしまう。
瞬間凍結と否定の壁のサイドボーディングの数はまだよくわからない。
精神制御は悪斬の天使対策。ボードで勝っているときは、悪斬の天使をプレイしてはならない。
グリクシス
+3 光輝王の昇天
+2 取り消し
+2 本質の散乱
+2 否認
+3 悪斬の天使
-2 地震
-2 流刑への道
-4 広がりゆく海
-4 否定の壁
稲妻を残すのは、3枚の吸血鬼の夜鷲が投入されてくるため。
ゴブリンの廃墟壊しに気をつけろ。
緑白黒
+2 本質の散乱
+4 悪斬の天使
+2 精神の制御
+2 取り消し
-1 稲妻
-4 否定の壁
-4 広がりゆく海
-2 瞬間凍結
否定の壁は聖遺の騎士を止められない。
さほど早いデッキではないので、稲妻はあまり有効でない。睡蓮のコブラやエメリアの天使は殺せる。
ターボフォグ・時の篩 デッキ
+ 本質の散乱と精神の制御以外の全て
-4 否定の壁
-4 瞬間凍結
-3 広がりゆく海
悪斬の天使が投入されることがあるので、流刑への道は残す。
吸血鬼
最悪のマッチアップ。8枚の無駄カード、被覆を殺すマラキールの門番・夜鷲、壁をすり抜ける血魔女、手札が吹き飛ぶ精神ヘドロ、強迫、そしてソリンマルコフ。
サイドボード
+4 悪斬の天使
+2 取り消し
+2 否認
+2 本質の散乱
+2 精神の制御
-4 広がりゆく海
-4 瞬間凍結
-2 否定の壁
-2 流刑への道
完全に望みがないわけではないが、きついマッチアップ。幸運なのは、主流のデッキではないこと。
ボロス
赤に似ているが、クリーチャーが多く、壁一体に屈してはくれない。イーオスのレインジャーは中盤を支え、これもきついマッチアップ。
サイドボード
+4 悪斬の天使
+2 本質の散乱
+2 取り消し
-4 広がりゆく海
-2 思考の泉
-2 ジェイス
初手に稲妻か流刑への道か地震が欲しい。可能なら、本質の散乱はイーオスのレインジャーに取っておく。
上記のデッキリストからエルズペス1枚を抜いて4枚目の稲妻を追加。
取り消しを1枚抜いて忘却の輪を1枚追加し、大会に出場。
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大会レポートは、次回の日記で訳すつもりです。
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【予告】
Round 1、対戦相手の1ターン目、沼。2ターン目、沼。なんと対戦相手は吸血鬼デッキ・・・。俺は内心、ため息をついた・・・こりゃきついマッチアップになるぜ・・・
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コメント
英語が苦手なので、すごく助かりますw
続きも楽しみにしてますねー。
LSV氏の対戦レポートは、優勝しただけあってなかなかの分量になりそうですが、誤訳のないよう、訳します。
あくまでつまみ食いなので、眉に唾をつけて読んでください・・・