Conley Woods の、「レガシー環境の眠れるカードたち」【つまみ訳】
2009年12月31日 TCG全般 コメント (1)マジカルクリスマスランドを制作した、Conley Woodsの
Breaking Through - Legacy’s Lost Cards
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/breaking-through-legacys-lost-cards/
より要約。おもしろくて、ほとんどの部分をつまみぐい。
Show and Tell/ 実物提示教育
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。
・マナコストを踏み倒せるスペル。
・ドルイドの誓いや死体発掘のような、デッキの構造そのものを定めるカードにはならなかった。
・相手にアドバンテージを与える。最低でも土地。
・クリーチャーだけでなく、エンチャントとアーティファクトも出せる。
3マナとマナコストに対しては・・・
・思考囲い、陰謀団式療法、強迫で対戦相手を撹乱
・暴露/Unmask なら、手札でダブった大始祖などをピッチできる。
・精神隷属器 や、 ドラゴン変化 を出す。
・相殺エンジンでのサポートもできうる
Recurring Nightmare / 繰り返す悪夢
エンチャント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる,繰り返す悪夢をオーナーの手札に戻す:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
・古の禁止カード。適者生存も使用可能。
・緑のクリーチャーとの完璧なペア
・The Rockでの運用
2007年世界選手権でのConley Woodsの使用デッキ
3 Bayou
1 Bloodstained Mire
4 Forest
1 Plains
1 Polluted Delta
1 Savannah
2 Scrubland
3 Swamp
1 Volraths Stronghold
4 Windswept Heath
4 Birds of Paradise
3 Eternal Witness
4 Loxodon Hierarch
3 Sakura-Tribe Elder
4 Tarmogoyf
4 Troll Ascetic
4 Cabal Therapy
2 Crime / Punishment
3 Pernicious Deed
1 Recurring Nightmare
4 Swords to Plowshares
3 Thoughtseize
Sideboard
4 Extirpate
4 Infest
2 Karmic Justice
4 Krosan Grip
1 Thoughtseize
・繰り返す悪夢は1枚差し。ゲーム後半での、対戦相手のもがきに終止符を与えるため。
・破滅的な行為で時間稼ぎ。
Fluctuator / 波動機
アーティファクト
あなたが起動するサイクリング能力のコストは、それを起動するためのコストが最大(2)だけ少なくなる。
・サイクリング -> 生ける屍 だけでなく、アガディームの墓所や、Songs of the Damned(アイスエイジ収録、あなたの墓地にあるクリーチャーカード1枚につき、あなたのマナプールに黒 を加える)からの悪さという選択肢がある。
・教示者を4枚積めば、サイクリングとも併せて、遅くとも3・4ターン目までにはキャストできる。
・インスタントタイミングで墓地を肥やせるので、墓地への干渉にいくらかの耐性がある。
・Viscera Draggers「4マナ3/3」, Disciples of Malice「2マナ1/2プロテクション白」, Street Wraiths「3/4沼渡り」があるので、コンボを台無しにされても絶望せずに済む。
青スタックス
・ロックデッキ以外での運用の可能性
・Transmute articaft -> 劣化版ティンカー
・テゼレット
・機械の行進による直接ダメージ
・精神固めの宝珠(アラーラの断片、プレイヤーはライブラリーから探せない)を、2マナ土地から高速展開。2枚目以降はForce of Will や 誤った指図 のエサに。
・相殺エンジンの投入で、従来のスタックスの癌だった、コンボデッキへの勝利への可能性。
・弱点は全体除去。それに対しては、火薬樽、仕組まれた爆薬、忘却石、もしくは2色目の
採用。白青スタックスが有効そう。
・ワールドウェイクのジェイスは、青スタックスを筆頭にのし上げうる。
アカデミーの学長
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
アカデミーの学長が戦場から墓地に置かれたとき、あなたはアカデミーの学長を追放してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
1/2
・4マナは重すぎる? -> 相殺、力線にひっかかりにくいメリットがある。
・対戦相手にソープロ、流刑への道が無い時には、強力な壁になる
・ドラゴン変化から、集団意識・各種契約スペル のコンボまで。
--------------------------------------------------------------------------
上記の記事の最後のパラグラフで、Woodsは以下のように言う。
レガシー環境は、未だ力を秘めている段階のカード達を発見しやすいフォーマット。デッキビルダーとして、仕事はアカデミーの学長のようなカードに力をもたらし、新しいやり方で解き放ってやることなんだ。
かっこいいぞ!Conley Woods!!
青絡みのデッキには、相殺エンジンを組み込もうとする姿勢が印象的。
実物提示教育は
【MTG】Japan Nationals’09 クイックインタビュー「レガシーの魅力」
http://www.youtube.com/watch?v=RyRJMupRCqw
で紹介されていましたね。
繰り返す悪夢は、永遠の証人をぐるぐる使い回せる状況になったら、脳汁が止まらなくなりそうです。
青スタックスなんて、気付くわけがありません。ワールドウェイクのジェイスが、どのように運用されるのでしょうか。マナ加速からの3ターン目ジェイスは、強そうですね。
それにしても、学長からドラゴン変化、憧れますね。ゴブリンやマーフォークへの必殺技になるじゃないですか。
Breaking Through - Legacy’s Lost Cards
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/breaking-through-legacys-lost-cards/
より要約。おもしろくて、ほとんどの部分をつまみぐい。
Show and Tell/ 実物提示教育
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。
・マナコストを踏み倒せるスペル。
・ドルイドの誓いや死体発掘のような、デッキの構造そのものを定めるカードにはならなかった。
・相手にアドバンテージを与える。最低でも土地。
・クリーチャーだけでなく、エンチャントとアーティファクトも出せる。
3マナとマナコストに対しては・・・
・思考囲い、陰謀団式療法、強迫で対戦相手を撹乱
・暴露/Unmask なら、手札でダブった大始祖などをピッチできる。
・精神隷属器 や、 ドラゴン変化 を出す。
・相殺エンジンでのサポートもできうる
Recurring Nightmare / 繰り返す悪夢
エンチャント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる,繰り返す悪夢をオーナーの手札に戻す:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
・古の禁止カード。適者生存も使用可能。
・緑のクリーチャーとの完璧なペア
・The Rockでの運用
2007年世界選手権でのConley Woodsの使用デッキ
3 Bayou
1 Bloodstained Mire
4 Forest
1 Plains
1 Polluted Delta
1 Savannah
2 Scrubland
3 Swamp
1 Volraths Stronghold
4 Windswept Heath
4 Birds of Paradise
3 Eternal Witness
4 Loxodon Hierarch
3 Sakura-Tribe Elder
4 Tarmogoyf
4 Troll Ascetic
4 Cabal Therapy
2 Crime / Punishment
3 Pernicious Deed
1 Recurring Nightmare
4 Swords to Plowshares
3 Thoughtseize
Sideboard
4 Extirpate
4 Infest
2 Karmic Justice
4 Krosan Grip
1 Thoughtseize
・繰り返す悪夢は1枚差し。ゲーム後半での、対戦相手のもがきに終止符を与えるため。
・破滅的な行為で時間稼ぎ。
Fluctuator / 波動機
アーティファクト
あなたが起動するサイクリング能力のコストは、それを起動するためのコストが最大(2)だけ少なくなる。
・サイクリング -> 生ける屍 だけでなく、アガディームの墓所や、Songs of the Damned(アイスエイジ収録、あなたの墓地にあるクリーチャーカード1枚につき、あなたのマナプールに黒 を加える)からの悪さという選択肢がある。
・教示者を4枚積めば、サイクリングとも併せて、遅くとも3・4ターン目までにはキャストできる。
・インスタントタイミングで墓地を肥やせるので、墓地への干渉にいくらかの耐性がある。
・Viscera Draggers「4マナ3/3」, Disciples of Malice「2マナ1/2プロテクション白」, Street Wraiths「3/4沼渡り」があるので、コンボを台無しにされても絶望せずに済む。
青スタックス
・ロックデッキ以外での運用の可能性
・Transmute articaft -> 劣化版ティンカー
・テゼレット
・機械の行進による直接ダメージ
・精神固めの宝珠(アラーラの断片、プレイヤーはライブラリーから探せない)を、2マナ土地から高速展開。2枚目以降はForce of Will や 誤った指図 のエサに。
・相殺エンジンの投入で、従来のスタックスの癌だった、コンボデッキへの勝利への可能性。
・弱点は全体除去。それに対しては、火薬樽、仕組まれた爆薬、忘却石、もしくは2色目の
採用。白青スタックスが有効そう。
・ワールドウェイクのジェイスは、青スタックスを筆頭にのし上げうる。
アカデミーの学長
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
アカデミーの学長が戦場から墓地に置かれたとき、あなたはアカデミーの学長を追放してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
1/2
・4マナは重すぎる? -> 相殺、力線にひっかかりにくいメリットがある。
・対戦相手にソープロ、流刑への道が無い時には、強力な壁になる
・ドラゴン変化から、集団意識・各種契約スペル のコンボまで。
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上記の記事の最後のパラグラフで、Woodsは以下のように言う。
レガシー環境は、未だ力を秘めている段階のカード達を発見しやすいフォーマット。デッキビルダーとして、仕事はアカデミーの学長のようなカードに力をもたらし、新しいやり方で解き放ってやることなんだ。
かっこいいぞ!Conley Woods!!
青絡みのデッキには、相殺エンジンを組み込もうとする姿勢が印象的。
実物提示教育は
【MTG】Japan Nationals’09 クイックインタビュー「レガシーの魅力」
http://www.youtube.com/watch?v=RyRJMupRCqw
で紹介されていましたね。
繰り返す悪夢は、永遠の証人をぐるぐる使い回せる状況になったら、脳汁が止まらなくなりそうです。
青スタックスなんて、気付くわけがありません。ワールドウェイクのジェイスが、どのように運用されるのでしょうか。マナ加速からの3ターン目ジェイスは、強そうですね。
それにしても、学長からドラゴン変化、憧れますね。ゴブリンやマーフォークへの必殺技になるじゃないですか。
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